元気モリモリもりもっちゃん・四條畷市会議員/森本勉公式サイト

「耕心塾」15周年

四條畷市二丁通町の川西様が塾主を勤められる耕心塾。論語を始めとする哲学や歴史・文化を研究することによって自らを高め、もって他人をも幸せにすることを目的とされている会だと思います。講演された伊与田先生は御年100歳【数え】でいらっしいますが、時にユーモアを交え理路整然と人のあるべき道を説いた孔子の教えを解説して頂きました。

【数え】と書きましたが、先生の御説によりますと、母の胎内に生命が芽生えた時点から人生は始まっているので、生まれたときが1歳だとのことです。今まで深く考えたこともなかったことが、大変重く大切なことだと知らされました。

論語といえば、友あり遠方より来る、また楽しからんや、温故知新、40にして迷わず、など断片の言葉しか直ぐには思い浮かばないのですが、荘子が孔子の教えを最も良く伝えたとのお話に惹かれました。荘子は「心に自由」を判り易い言葉で説いていますが、今日分かったのは、「正見」を得る為のたゆまぬ努力の末に得られる、「更に良く見えることによって、さらに人の醜さを知る」ことの苦悩を乗り越えて行かねばならないとする、孔子の教えの深さです。僕は荘子が好きで、時に諧謔めいた比喩を用いて人の実相を語る姿に惹かれていましたが、その根本は孔子の苦悩にあったことを知りました。史記では、各国を廻り君主の教えを説いて廻るも、なかなか受け容れられない苦悩の姿が書かれていたように記憶します。般若心経の「照見五薀皆空度一切苦厄」の心にも通じるものだと、ご講演を聞きながら考えました。

また、40にして迷わずと言った孔子が、その後に、その境地に立つまであと幾年が欲しいと言われたという逸話のご紹介もあり、孔子の人間的な一面を見たような気がしました。

大変感銘を受けたご講演でした。最後に論語「為政」から、この部分をご紹介して拙文を終ります。

「吾、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る。60にして耳順(耳にしたがう)、70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」

K0110050 K0110051 K0110052 K0110053

URL :
TRACKBACK URL :

森本勉市政事務所

TEL.072-863-1050 FAX.072-813-9030
所在地.〒575-0023 大阪府四條畷市楠公1-9-1

市民相談は毎日お受けいたしております

Return Top