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シュピンドラー市長さんの哲学

2012年3月25日の記念植樹の際、メアブッシュ市の市長様はご挨拶で、メアブッシュ市には山がないそうで、四條畷市には山があり素晴ら しい旨をおっしゃいました。植樹の式典でのご挨拶では、「先祖は子孫の為に樹を植えて来た、この樹も子孫の為に残っていき、しかも両市の永遠の絆の象徴とな るでしょう」と、非常に哲学があるお話を頂きました。

哲学なき政治は、国民を不幸にする。それは間違いないことだと思います。少なくとも、後世において、批判されることがあったとしても、その時代における最善を見出すためには、判断の基準となる哲学が必要なはずなのです。損得だけで政治をやるのは政治家とはいえません。

かつての吉田茂は、日本独立のために単独講和の道を選びました。今の時代になって、その判断は、様々に評価されています。しかし、彼のその判断の根底に、「二度と軍国主義に陥ってはいけない」たとえ今後どのような選択肢が生まれたとしても、軍国主義国家は、絶対にいけないのだという彼の哲学があったから、対米追随という批判を甘んじて受け入れたのではないでしょうか。その哲学がよいか悪いかの議論は在ってもよいが、彼の哲学を持っていたという点に置いて否定することはできないのではないでしょうか。

同じように、今年、ノーベル平和賞を受賞したEUの提唱者は、クーデンホーフ・カレルギー氏であります。彼は、繰り返されるヨーローーパの戦争をなくすためには、国家または国境をなくすべきだと主張しました。一つのヨーロッパ構想というべきものでした。そして、EEC(ヨーロッパ経済共同体)として発足しました。その後の紆余曲折は、多くの方がご存知のことであります。しかし、彼は、少なくとも「国家間の紛争を武力で解決しない」それが、国民のためにも国家のためにも最大の利益であるという哲学を持ち続けたのであります。今、EUを語る時クーデンホーフ・カレルギーを思い出す人は少ないかもしれません。しかし、彼の哲学がノーベル平和賞として21世紀に評価されたということに痛快感を覚えるのです。

常に重大な決定を強いられる政治家の根底には、確固たる哲学が息づいていなければならない。何故ならば、政治家のなす決断は、数十年を経て、苗木から大木へと育つものだからです。その時の評価は様々になるでしょう。しかし、重大な決断であればあるほど、哲学が重要になる。浅はかな哲学なき政治家が決断することは、子孫に大変な重荷を背負わせるかもしれないからです。政治家として哲学の重みを痛感する次第です。

さて、2012年3月25日の記念植樹についての記事の中で、メアブッシュ市長さんの挨拶に「哲学」があると書きました。言葉に哲学の無い政治家が多いよね。何か行政のミス(そ れしか見えないのか、そう見えるのか)を突くのが議員だと思い込んでいる(本人は決してそうは思っていない。自分は立派な「先生」だと思っている)のに 限って、甲高い声で、多分、話術に長けていると酔いながら、行政を攻撃する似非政治家ではそうは行かない。。僕は27の時からこの業界に身を置き、それこそ色んな議員を見て来ました。哲学を持つ立派な人・そうで無い人。哲学は若干の苦労と深い思考、そして何よりも教養無くして存在しないと考えます。まして や良い歳をして無教養のマザコン政治バカが結構いるのがこの世界。哲学があるはずも無いよね。シュピンドラー市長さんの話しは本当に心を打ちました。

ドイツ・メアブッシュ市の市長様を始めとする訪問団

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