元気モリモリもりもっちゃん・四條畷市会議員/森本勉公式サイト

決算委員会が終わりました。私は、特に北河内4市リサイクル事業について問題提起と質問を行いました。

3日間、29年度決算について審査が行われ全会一致で可決されました。私は、歳入では不能欠損の根絶・市債権回収を弁護士法人に委託して収納率を上げることを提案、働き方改革では、寝屋川市の5時を過ぎると業務用パソコンの電源が強制的に落とされる事例を学ぶこと、自殺対策では未遂に終わって立ち直った実体験者の講演を提案、老人福祉センターの環境改善、イノブタの捕獲推進、道路補修などの市直営予算の増額を求めました。また、市内各所公園の砂場に柵を作ってネコ犬を入れないようにすること、市営住宅内空き地での不法駐車の根絶、防災行政無線ではミニFМの導入を提案、楠親子の日本遺産認定とNHK大河ドラマ誘致の推進を訴えました。最終日は北河内4市リサイクル事業の見直しについて絞って質問しました。

今、四條畷市からの負担金は年間約4500万円。廃プラの再商品化で払い戻される利益は昨年度、約526万円、ペットボトルの入札払い戻しが345万円あるりました。しかし、中国が廃プラの輸入を全面禁止にしてから市況が低迷し、今後は払い戻される利益がゼロになることがわかっています。ペットボトルでも低下する予想です。また、リサイクル事業の難点として、再生される石油製品の量よりも運搬車両に使う燃料の方が多い・再生された石油製品の多くが製鉄所でコークスtして燃やされるために、環境への負荷が逆に高まることを指摘しました。

昨年、リサイクルされた廃プラ・ペットボトルの量は本市で562トンです。これらは石油と同等の熱量を持っています。灯油に換算すると200リットルのドラム缶で2810本分になります。また、軽油と置き換えた場合の熱量は、1ccで38.04メガジュール。1メガジュールの熱量は3キログラムの氷を溶かすのと同等です。562トンの軽油では、何と213億7848万メガジュールとなって、膨大な熱エネルギーになることを紹介しました。

その上で、燃焼温度が1200度にのぼる新ゴミ焼却炉で、この562トンの廃プラ・ペットボトルを燃やして熱エネルギーに変えて発電する、サーマル・リサイクル〔これは和製英語で、正しくはサーマル・リカバリー〕への転換を提唱しました。ペットボトルは燃やしても水と二酸化炭素しか出ません。廃プラも高温で燃焼させてバグフィルターと言う集塵機を経由させた排気ガスにアンモニアや苛性ソーダ・消石灰などで化学処理すれば環境への影響は皆無となります。東京23区でも全てサーマル・リサイクルが行われている実例も紹介し、環境への負荷が余計に掛かる上に市民負担が年間4500万円のリサイクル事業を止めて、燃焼して電力として回収し5000万円ほどの利益が出て環境へも負荷がゼロのサーマル・リサイクルへ転換すれば上下1億円も市の利益になることを力説しました。

この事業が始まったのは、容器リサイクル法の趣旨に則ったものですが、時代が変わり、インフラも変わって来ました。環境への負荷が余計に大きくなる、巨額の経費が掛かる=市民負担が大きいという難点があります。一方、熱として電力を取り出すことで大きな利益を生み、環境負荷を軽減しつつ市民負担が大きく減少する、どちらをお選びになりますか? 僕なら、サーマル・リサイクル〔サーマル・リカバリー〕です。

 

 

森本勉市政事務所

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