来週2日から始まる29年度決算審査の為に、予算執行された幾つかの現場を視察しました。清滝新町では団地南側の指導100mの舗装改修工事を視察。岡部小では古くて臭いもきついといわれていた体育館のトイレが素晴らしい乾式トイレに変わっていました。これは長畑議員さんが何度も議会で取り上げられて実現したものです。総合体育館の北側のグランドと言うのは、生産緑地を廃止される意向の農業者の方から市が公共施設再編の予備用地として買収した土地を西中などのサブグランドとして整備したものですが、フェンスが低いためにろくに使いもされずにいるものです。使用状況を現場で聞きましたが、準備運動に週3回使っているとのこと。多くの議員さんからため息が出ていました。西中の新体育館は素晴らしいものでした。ただ、これについては、ナワテ中の連結棟工事とあわせて、29億円もの支出になりましたが、住民団体の算出では22億円余りとのことで、今、大阪地裁に提訴されている案件です。さて、体育館の南側には緊急災害時に炊事炉に変身するベンチが置かれ、東側にはマンホールトイレが5個設置されていて、従来より僕を含めて色んな議員さんが求めてきた非常時の避難所としての機能強化が著しく進んだものと高く評価します。