元気モリモリもりもっちゃん・四條畷市会議員/森本勉公式サイト

週刊文春に掲載された、内田日大前監督の発言について、関学アメフトを応援し続けて来た関学OBとして発言します。

以下、ネットから転載

昨日発売された週刊文春に、問題の超ラフプレーが起こった試合直後に、そのプレーについて問題視したインタビューに対して、日大・内田前監督がオフレコと断った発言が掲載されている。テレビでお聞きになった向きも多いだろう。その最後に、

この問題の本質を知るために皆様に知って頂きたいのは、学生アメフトの本番は、秋のリーグ戦であって、日本の各ブロックで勝ち抜いたチームが最終的に2校に絞られ、その最終決戦が毎年12月の第2日曜に甲子園球場で開催される「甲子園ボウル」なのだ。だから春は決して「本番」では無いのだ。ここを抑えて欲しい。秋に向けた練習の一貫であり、また新人の登竜門であって、基礎的なプレーの積み重ねに重点を置くので、危険プレーを犯したり、自分や相手が怪我をする様なプレーは絶対と言って良いほどしない。いや、する必要が無いのだ。その春の交流戦で、今回のような超ラフプレーが行われたことは、明らかに、甲子園ボウルに駒を進める可能性が最も高い関学の、プレーの要であるクォーターバック=QB〔フロントラインの後ろの方で、センターから渡されたボールを持って、投げたり持って走ったりする、攻撃の要となる選手=ラグビーの№8のような存在に近いか〕を怪我させれば秋まで響いて関学のチーム力が落ちる、いや落とす為に暴力プレーを選手に強要したとしか考えられないのだ。

フロントが押されると、どうしても穴をこじ開けられて、後ろの司令塔であるクォーターバック=QBにラッシュを掛けられやすく〔ブリッツ〕なる。だから、通常は2名いるランニングバックを1名にしたり、時にはノーバックと言ってランニングを置かずに、全てフロントラインに並べてQBを守る攻撃体型を取るとか、色々工夫しているのだ。その点、以前、水野監督の下で強靭な大型ラインを構成した上に、東海さんと言う天才QBを擁した京大ギャングスターズには歯が立たなかった時期が続いた。

内田氏は何をもって「数年前の関学が一番汚い」と言うのか分からないが、悪質なプレーの代表は、パスを投げた直後の無防備な選手に強いタックルをすること=ラフィング・ザ・パッサー、や、パスを捕球しようとして無防備になった選手に直接強いタックルをすること=パス・インターフェアーなどのパーソナルファウルがあるが、「数年前の関学」がそのような危険プレーをしたのを見たことも聞いたことも無い。勢い余ってぶつかってしまうと言うことは、これはどこのチームにもあることで、悪質とは言わない。ましてや、今回のように、プレー終了の笛が吹かれて2秒もあとになって完全に無防備な選手に後ろから突っ込むなど、聞いたことが無い。明らかに、怪我=それも重篤な怪我をさせて秋に出られないようにすることを目的としたものと断定できるだろう。

現在の関学アメフトの基礎を築かれたのは、当時アメリカで最新理論を習得して帰国されて関学の監督に就任された、武田建さんだ。我々は尊敬を込めて「プロフェッサー・ケン」と呼び、後に関学の学長になられた。総監督をされていた頃、甲子園ボウルで、キックオフ前の柔軟体操をしている選手一人ひとりに手を差し伸べられ声を掛けておられた姿が懐かしい。そこには、今、日大で問題になっている、監督の強権支配、無茶苦茶なスパルタ指導などカケラも微塵も無かった。今の監督の鳥内さんもコーチの頃からずっと試合を見させて頂いているが、武田イズムをしっかりと継がれて、選手をやたけたに叩き

上げるのでは無く、理論に叶ったプレーができるよう頭と体をバランス良く鍛える指導をされて来ていると思う。関学ファイターズの名誉のため、また、アメリカンフットボールの楽しみを人一倍知っている者として、言葉を尽せないが思いを述べさせて頂いた。

そして皆様にお願いしたい。アメフトは高度に洗練された頭脳と肉体のスポーツで、奥が深くとてもエキサイティングで楽しいスポーツだ。ルールの基本は野球と似ていて、守備と攻撃がはっきりしている。4アウト〔ダウン、と言う〕で攻守交替、これは野球で3アウトで交代するのと全く同じ。但し、4アウトまでに、攻撃開始地点からボールを10ヤード〔約9.14m〕敵陣に向かって進められれば、また4回の攻撃権が与えられる〔ファーストダウン獲得、と言う〕。野球では9人が守備するが、アメフトではフィールドで攻守とも11人で戦う。バレーボールのように選手は何人でも交代できる。野球を見る楽しみの一つに、次はバントだろう、ヒットエンドランで来るだろう、低めのチェンジアップを投げるだろう、などなど、次のプレーを推理することにあると思う。これはアメフトも全く同じであって、サッカーのように時間内、基本的に延々と走り蹴り続けるのでは無く、野球のように攻守交替の時間、ボールをスナップするまで25秒間などの「間=ま」があるので、さすがアメリカ生まれのスポーツで野球の要素が沢山含まれている。そして基本は、ラグビーのように相手陣地のエンドゾーンまでボールを持ち込めば点が入るという、ごくごく単純なスポーツなので、難しいと毛嫌いせずに、是非、スタジアムに足を運んで頂いたり、テレビ中継やインターネット中継をご覧頂いて楽しんで頂きたいと心から念願する。決して、悪質な暴力的なスポーツでは無いことをご理解頂きたい。

 

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