元気モリモリもりもっちゃん・四條畷市会議員/森本勉公式サイト

今回、西部地区に全戸配布した、森本勉スキルアップ・ニュース23号を掲載します。大きな反響を頂き、血税への意識を高く評価して頂いております。

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3月末に、西部地区に全戸配布しました僕の市政報告書「森本勉 スキルアップニュース23号」をご紹介します。一部地域で不配があったことによります。原本をご希望の方は僕の事務所までお電話下さい。留守電の場合は、お名前とご住所を吹き込んで下さい。すぐにお届けします。〔jpeg=本ページ上、と、pd=本ページ下、両方をアップしておきます〕〔田原地区には近日配布予定です〕

住民無視の学校統廃合にかかわる疑惑、無駄の極みの生駒山中の総合公園について、南中のところに小中一貫校を設置する運動、楠正行・正成親子を主題としたNHK大河ドラマの実現、この4点について論じています。

さて、今回のスキルアップニュースでは、現在、無茶苦茶な学校統廃合に関して市民団体が起こしている住民訴訟について特集させて頂きました。3年前に教育委員会が発表した、3小1中を廃止し1小を新設する計画は、総額61億8千万円を民間資本で整備すると言うものでした。これをPFI〔 Private Finance Initiative :プライベート・ファイナンス・イニシアティブ〕方式と言います。市はこれを入札に掛けましたが、応募した業者がゼロという大失態を演じました。何故ならこの計画策定を広告代理店の電通などに3000万円以上も払って委託して、これ以上の良い方法はありませんと、議会答弁を繰り返していたからです。私は、当初から大反対の論陣を張りました。何故なら、PFIは継続的な利潤を生むものであれば業者にもメリットがありますので、その分、発注者側では安く仕上がる=これをVFM〔Value For Money  ヴァリュー・フォー・マネー〕と言います。私は、学校建築のような利潤を生まない事業にはPFIは相応しくない、VFMが生じないのは明白だと、計画撤回を求めましたが、僕とあと1名の議員以外は、この契約方式の内容について殆どまともな質疑をすることも無く賛成したのです。第一、PFIはもう時代遅れと言われていて、金余りの時代にもてはやされた手法といわれています。

さて、さらに深刻なのは、今回のニュースで取り上げましたように、当初の61億8000万円のPFI事業計画の中で、南中が廃止になることにより受け皿を広げなければならない畷中・西中の中学校整備部分を取り出しますと、教育委員会の公表した数値では、約25億円です。先ほど書きましたようにPFI計画はは応札者ゼロで破綻したので、教育委員会は、急遽、中学部分だけを先行させて整備すると発表しました。そして何と!、特殊なもの以外の公共事業は原則として一般競争入札を行うとする国の規定・内閣の閣議決定に反して、競争原理の働きにくい、しかも契約の透明性に乏しい「設計施工一括発注による特命随意契約」という、学校建築には絶対適合しない方式で発注しようとしたのです。

さて、この間に、中学校部分の整備計画見直しがあり、建設床面積の削減・照明器具の大幅な削減などで、約2億円も建築コストを下げることになりました。25億-2億=23億円、子どもでもわかります。この金額も、私の議会質問に対して、教育委員会はしぶしぶ認めています。それなに、発注された金額は、何と税込みで約29億円と、5億円以上お手盛りされたものでした。教育委員会は、その価格上昇について、東京オリンピックが決まり、見地単価などが大幅に上昇しているからだと答弁しましたが、私の調査では直近の数値で年間0.4%程度しか上がっていないことが明らかになり、議会で説明を求めましたが「ヌカにクギ」でした。また、労務単価の変動については調査もしていないことがわかりました。あきれ果てるばかりです。このことについても、今の裁判で厳しく追及しているところです。

さて、教育委員会を含む行政側は、各種の公共事業を計画して、その承認を議会に求めます。ですから、基本的には議会承認のあとは、全てその決定の責任は議会にある言えるでしょう。ところが、何回も言いますが、前のPFIと言い、次の設計施工一括発注・特命随契と言い、その内容について詳しく質疑したのは私と岸田議員しかいませんでした。そして、議長を除く9人〔我が議会定数は12人〕が賛成したのです。

そして、設計施工一括発注方式の問題点であるリスク管理の難しさを私は厳しく問うていましたが、案の定、先般、西中の高圧受電設備が不足することが分かったので約7000万円の追加工事が必要となりました。私は、こうなったのも、賛成した議員の責任だと思うからお金を返して欲しいと思う、と発言しますと、そんなことは法律に無いから取り消せと迫られました。

昨年の9月議会の委員会で、吉田議員が、この設計施工一括方式は適切な方式ですよね、と教育委員会に確認をとりました。そこで、私は自由討議で吉田議員に対して、今の発言を踏まえ、この公共事業発注を正しいと判断されて議案に賛成された根拠を教えて頂けますか? 国交省のガイドラインや関係諸法の何を判断基準とされたのですか? と聞きました。すると、証人喚問みたいやなあ、と仰ったきり何一つ答えが出て来ませんでした。これが実態です。

市民の血税を使って行う数十億円の契約を、本市で未経験の契約方法で行うことについては、よほど慎重に審議するのが、議会に求められた第1義であること間違いありません。そして、審議を尽くした上で合理的に賛成されるのであれば、民主主義の世界ですから決定に従います。そうでないから怒っているんです。私は間違っているでしょうか?

 

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