昨日、炊事場をいじっていて、はずみで水道管を割ってしまった。恐ろしく噴出す水! やってしまった〔青ざめ〕 すぐに水道サービスセンタへ電話して「今みずが吹いてるけど、どうしたらよろしいんか?」と聞いたら、「メーターから中のことですやろ」と言われた。そして、メーターの止水栓を閉めれば水は止まりますよ、との答え。その止水栓がどこにあるか分からないんですと言うと、場所を調べて電話します、と切られた。
知り合いの水道工事会社さんに電話したら、幸いにも、今から行ったげるわ、と言って頂いたのでほっとしたが、水は吹き出たままだ。
水道ステーションから電話があって、止水栓の場所が分かったのと同時に水道屋さんが駆けつけてくれた。
??? 止水栓を閉めても、水が止まらない! ずいぶん弱くはなったがチョロチョロと流れ続けている。どうしたことか? 水が完全に止まらないので、水道工事会社の人も悪戦苦闘して下さって、何とか破損箇所を修繕して頂いた。
そこで俄然不信感が湧いて来た。
企業団へ統合される迄は、個人宅のこのような緊急時でも、水道局へ通報すれば直ぐに飛んできてくれて、水を止めるところまでやって頂いていたのが四條畷水道局の良いところだった。まさしく故・田中前市長さんが仰っていた、四條畷は小さい町やからこそ隅々まで目が届いてエエんや、を実践して下さっていたのが懐かしき我が水道局だったのだ。
そして、どこか知った水道屋さんはありますか? 無ければこの近所では○○さんや△△さんという業者があって電話番号はこれこれです、とか、市内の指定業者の一覧表をくれるとか、水を止めた後のことまで心配してくれたものと聞いている。
ましてや、今回は、止水栓を閉めても水が止まらないのだ。僕はたまたま知り合いに業者さんが居て下さって速やかに対応して貰ったが、もしそうで無い人の場合、どうなっていただろうか?
統合直前の会合で、今のセンター長さんは「緊急はクラシアンに頼め」と仰っていたそうだが、水が止まらない状態で見知らぬ業者に修繕して貰ったら、どれだけ手数料を取られたか知れたものじゃない! メーターから後は関係ない、と言うのが当然かもしれないが、現に止水栓が閉まりきらない所為で修繕に手間が掛かったのは水道ステーションの責任だから、もし見知らぬ業者に頼んで余分の修繕代金が掛かったら、それを負担してくれるのか? 修繕が終わるまで流れ続けた水道代は負担してくれるのか?
こっちはパニクって、どないしたらよろしいんか、と聞いているのに、「メーターより先のことですやろ」と、余りにも木で鼻を括った返事には、オー、マイ・ガアッド!
前の良き時代のことを思い出しては、「な、こうなることは分かってたやろ」と、統合を推進した人たちが恨めしくなった。