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湊川神社

昨日、神戸に所用があって、その折に湊川神社に参拝した。境内に雅楽が鳴り響いているので?と思っていたら、婚礼の道行きに遭遇。暫く見とれていた。本殿に参拝を済ましてから、大楠公墓所、さらに戦没地に参拝。誠を貫いた偉人の魂に触れたような神秘的な気持ちになった。それに比べて、風見鶏やカメレオンばかりの世の醜さは、それを恥とも思わないから余計に汚らしい。そんな輩が教育や子育てを語るのだから、ちゃんちゃらおかしくて尻がこそばくなるから止めてくれ。

境内で大楠公御一代記という大きな絵物語が掲げてあった。大楠公像は横山大観の筆によるもの。桜井の別れも勿論描かれている。スマホでユーチューブから「大楠公の歌」を探し出し、暫し聞き入った。さて、この曲、15番まで歌詞があることを知らなかった。明成社という出版社の皆さんのブログに掲載されているのでご紹介する。

楠公の歌

落合直文 作詞 奥山朝恭 作曲 明治36年

-桜井の訣別-

1.青葉茂れる桜井の  里のわたりの夕まぐれ

  木(こ)の下陰に駒とめて  世の行く末をつくづくと

  忍ぶ鎧(よろい)の袖の上(え)に  散るは涙かはた露か

2.正成(まさしげ)涙を打ち払い  我が子正行(まさつら)呼び寄せて

  父は兵庫に赴かん  彼方(かなた)の浦にて討ち死せん

  汝(いまし)はここまで来つれども  とくとく帰れ故郷へ

3.父上いかにのたもうも  見捨てまつりてわれ一人

  いかで帰らん帰られん  この正行は年こそは

  未だ若けれ諸(もろ)ともに  御供(おんとも)仕えん死出の旅

4.汝をここより帰さんは  我が私の為ならず

  おのれ討死為さんには  世は尊氏の儘(まま)ならん

  早く生い立ち大君(おおきみ)に  仕えまつれよ国の為

5.この一刀(ひとふり)は往(い)にし年  君の賜いしものなるぞ

  この世の別れの形見にと  汝(いまし)にこれを贈りてん

  行けよ正行故郷へ  老いたる母の待ちまさん

6.共に見送り見返りて  別れを惜しむ折からに

  またも降りくる五月雨の  空に聞こゆる時鳥(ほととぎす)

  誰か哀れと聞かざらん  あわれ血に泣くその声を

-敵軍襲来-

7.遠く沖べを見渡せば  浮かべる舟のその数は

  幾千万とも白波の  此方(こなた)をさして寄せて来ぬ

  陸(くが)はいかにと眺むれば  味方は早くも破られて

8.須磨と明石の浦づたい  敵の旗のみ打ちなびく

  吹く松風か白波か  よせくる波か松風か

  響き響きて聞ゆなり  つづみの音に鬨(とき)の声

-湊川の奮戦-

9.いかに正季(まさすえ)われわれの  命捨つべき時は来ぬ

  死す時死なでながらえば  死するに勝る恥あらん

  太刀の折れなんそれまでは  敵のことごと一方(かたえ)より

10.斬りてすてなん屠(ほう)りてん  進めすすめと言い言いて

  駆け入るさまの勇ましや  右より敵の寄せくるは

  左の方(かた)へと薙(な)ぎ払い  左の方より寄せくるは

11.右の方へと薙ぎ払う  前よりよするその敵も

  後ろよりするその敵も  見ては遁(のが)さじ遁さじと

  奮いたたかう右ひだり  とびくる矢数は雨あられ

12.君の御為(みため)と昨日今日  数多の敵に当たりしが

  時いたらぬをいかにせん  心ばかりははやれども

  刃(やいば)は折れぬ矢はつきぬ  馬もたおれぬ兵士(つわもの)

13.かしこの家にたどりゆき  共に腹をば切りなんと

  刀を杖に立ちあがる  身には数多の痛矢串(いたやぐし)

  戸をおしあけて内に入り  共に鎧の紐とけば

14.緋おどしならぬくれないの  血潮したたる小手の上

  心残りはあらずやと  兄のことばに弟は

  これみなかねての覚悟なり  何か嘆かん今さらに

15.さはいえ悔し願わくは  七度(ななたび)この世に生まれ来て 憎き敵をば滅ぼさん  さなりさなりとうなづきて

  水泡(みなわ)ときえし兄弟(はらから)の  心も清き湊川

 

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