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明日は憲法記念日

明日5月3日は憲法記念日だ。日本国憲法は昭和21年11月3日に公布され、翌22年5月3日に施行された。祝日となったのはその翌年の23年に祝日法が成立してからである。私は憲法学者ではないので多言は避けるが、GHQの占領政策の元で僅か10日ほどの間に内容が決められたこの憲法には、勿論良いところが沢山あるが、現代では不合理であるといわざるを得ないことも多々ある。例えば、私学助成は、憲法八九条の「公金その他の公の財産は…公の支配に属しない慈善、教育…に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」という規定に違反しているという指摘がある。この件については、歴代の政府は、私学も学校教育法などの諸種の監督下にあって公の支配下に有る故に違憲では無いと解釈できる云々と言ってきた。

ここで、よく言われる「憲法の解釈」という言葉を問題としたい。果たして憲法は「解釈」すべきものなのか。国家の基本規則を「解釈」すると言うことは、為政者が憲法の上に立って恣意的に憲法を運用することにつながらないのか。

自衛隊一つとっても、憲法違反だ、いや、当然の国家主権だ、と国民の議論は未だに分かれている。これは即ち、憲法を「解釈」するから起こる稚拙な議論である。いや、「解釈」できるようなものは憲法の名に値しないと考えることも可能だ。

日本国憲法は、その改正要件の高さから、世界でも類稀なる硬性憲法と言えるだろうが、その裏では「解釈」がまかり通る、まるで落語の「花色木綿」みたなものだと感じることが多い。先の安保法制の議論でも、左翼は自衛隊員を死の渕に追いやるな、と随分喧しいことだったが、どう見ても立派な軍隊が、国内法の既定により軍隊でないとされている限り、PKОでの自衛の為の発砲であっても国際法上は「ゲリラ」と見られて、ハーグ陸戦規定に照らし合わせれば、今までのままで放置することこそが自衛隊員の命を守れないのだから、これは無責任極まりないプロパガンダと言える。

もういい加減、憲法を「解釈」するという驕りと決別して、国家の防衛・教育・治安・など根幹を為す分野に関しては、解釈の余地など無いよう明確なものに改正すべきであると考える。また、憲法の第一条に、憲法を解釈して運用してはならない、と明記することも提案したい。

さて今日はこの記事を書くにあたり、当時の様子を伝える資料などを読んでみたが、敗戦国として諸外国から受ける圧力の中で、実に多くの議論が交わされていたことが、公布日ひとつ決めることでも大変だったことからもわかる。

それに引き換え、わが議会は、市民の生きる権利を大きく侵害する事象が生まれる学校統廃合について、殆どの議員が市民代表に対して質疑もしない。自画自賛の議会基本条例で創設した自由討論を自ら放擲するのだから到底吾人の理解及ばざる境地だ。

明日の憲法記念日、是非とも日章旗を掲げて、その意義を改めて考え感謝する一日として頂きたい。そして憲法に限らず、地方自治、今の四條畷市政についても思いを馳せて頂ける事を希求するものである。

桜井さん

 

 

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