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平尾誠二氏の講演=大阪府市議会議員研修会

昨日は千里のホテル阪急エキスポパークで大阪府議会議員研修会があった。講師は神戸製鋼ラグビー部のゼネラルマネージャーで元ラグビー日本代表監督の平尾誠二氏。ウイットに満ちた巧みな話術で大いに楽しませて頂いた。

講演の中で平尾氏は、どういう人が最もリーダーから遠い存在かというと、「これはアカンやろという事態が目の前にあっても放置し見過ごす人」だと言われた。今世界を騒がせているフォルクスワーゲンの不正、エアバッグを膨らまさせる薬剤の不具合に目をつぶってきたタカタ、これらを見ても深く首肯できることである。

またリーダーの要件として4つを挙げられた。①専門性=専門的知識が無ければ他人は耳を傾けない  ②人間性=他人の痛みをや気持ちを分かる人  ③一貫性=安易に生き様を変えない。相手次第で態度を変えない等  ④怒ったら怖いだろうと思わせる人=めったに怒ることが無いが威厳があって他人からそう思われる人

これも充分納得できることであるが、ここが世の中の面白いところで、この4条件の正反対の人でも勝てることがあるのが選挙だ。①の逆=何一つ深い知識も無ければ、勉強しようともせずに、自分はIQが低いと開き直る  ②の逆=俺は○○系だと自分の価値観を人に押し付け他人の気持ちを忖度しない、③の逆=選挙前に突然所属していた政党を離党して有利であろう他党の推薦を受ける、その政党が勢いを失ってきたと感じたら、単に推薦を受けただけで本籍は元の政党だと吹聴する、また勢いをぶり返してきたら慌てて再び擦り寄って行く、 ④の逆=衆人の中で部下を怒鳴り散らしたり、下らんことで腹を立てて他人の部屋の壁を蹴る等々。こういう輩と同じ空気を吸わなければならないのだから、漱石の草枕ではないが、とかくこの世は住みにくい。

平尾氏は講演の括りとして、現代は多様な人間関係が構築されていないと説く。昔は「怖い父親」「口うるさい母親」「親にしかられて泣いてる子供に小遣いをくれる優しい爺さん」、他にも、悪さをしていたら他人の子でも怒る近所のおばちゃん等もそうだろう。

そして、子供を育てる環境で「理不尽なこと」が排除されてしまっているが、世の中へ出ると理不尽なことばかりだ。だから少しずつでも子供に理不尽な体験をさせて心の豊かな人に育てようというお話だったと受け取った。素晴らしい講演であった。

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