元気モリモリもりもっちゃん・四條畷市会議員/森本勉公式サイト

寓話から学ぶ真実・・・学校問題に寄せて

昔昔、動物たちの村があり、急に隣村まで手紙を届けることになりました。そこで集会所の部屋に集まり、誰に行って貰ったらよいか相談をしました。誰かが、ムカデさんは足が沢山あるさかい、きっと誰よりも早く行けまっしゃろと言いますと、皆も賛成したので、ムカデさんに手紙を渡しました。ムカデさんは「ほな、行って来まっさ」と、元気な声で部屋を出て行きました。皆は、よかったよかったと言いながら、部屋で四方山話に花を咲かせました。随分時間が経ち、話すネタも無くなった頃、「ムカデさん、もう帰って来てもエエ頃やのに、えらい遅いでんなぁ」と誰かが言いました。「ほんまやなぁ、」と皆が部屋を出て玄関へ行くと、ムカデさんがいました。「ようこそお帰り、御苦労さんでしたな」と口々ねぎらうと、ムカデさんはバツの悪そうな顔で言いました。「ちゃいまんがな、わらじ履くのに手間取って、まだ行けてませんねん」・・・この話の要諦は3ツあると思います。まず、ムカデさんの足が本当に一番早いのか、慎重な検討が無かったこと。次に、ムカデさんがちゃんと出発したかを確認しなかったこと、三番目に、ムカデさんがわらじを履くとどうなるかを誰も予想しなかったことでしょう。今回の校区再編に置き換えてみると、市教委は、再編案を市民に知らせるまでに、自治体関係者も含め、多くの人に意見を聴くなどして十分に検討したのかどうか、次に市民の同意を得るための工程表をしっかりと確立していたのか、最後に、机上の空論を示したときにどうなるか予測できなかった、と言うことではないでしょうか。児童数の減少による教育環境の固定化が児童にとって良くないからとのことで始められた適正配置。その意図は正しいと思います。しかし、つくづく教育関係者は世間知らずだと思います。実際、よくあるケースが、商品に惚れ込み「本当に良い商品やから絶対売れる」と思いこんで突き進み結局は会社に損害を掛けること。今回のような、子供の命・将来が掛っている本当に大事なことでは、慎重にも慎重を期して頂かなければなりません。ムカデさんの寓話は教えています。拙速は失敗を招くという真実を。市教委の猛省を求めます。

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a reply

*
*
* (公開されません)

森本勉市政事務所

TEL.072-863-1050 FAX.072-813-9030
所在地.〒575-0023 大阪府四條畷市楠公1-9-1

市民相談は毎日お受けいたしております

Return Top